うちのCinematicsのEnviromentチームは簡潔にいうとモデリングからテクスチャーを貼るところまでを仕事としています。
Enviromentチームには両手で数えられるぐらいの人数が在籍していて、複数のプロジェクトが進行している場合は1つのプロジェクトに付きっ切りという形ではなく複数のプロジェクトを抱えるのが常です。
なので大きく言うと仕事の遅れが全体のスケジュール管理に影響するため一人一人のスキルアップが必要になってくるわけです。
そこで今週からチーム内で週一で技術共有の時間が設けられてます。(いつまで続くか分からないけど)
その名も"Enviroment Modeling Knowledge Exchange"
毎週誰かが自分の持っているテクニックや新しいソフトのオペレーション等の知識や技術を共有してクウォリティー&効率を上げていこうというのが目的だ、とおもう・・・(
内容は問わず、Maya、photoshop、Zbrush、何でも。
こういうのってすごく為になるし
集団で一つのものを効率的に作るには知識やテクニックの共有はとても重要じゃないですか?
日本にいるときはこういうのなかったな~。
言われたら教える、それまでは何も言わない的な雰囲気が多かったする。
日本では遅れた仕事は残業してでも自分で取り戻すというスタンスがほとんどだと思います。
集団生活が得意という日本人なのにその実状は個人プレー。
むしろ自己的なアメリカ人のほうが効率的な集団プレーに優れていると感じます。
アメリカ人は日本人は仕事に対してストイックとか真面目だとか言うけど
ぼくにとったらアメリカ人のほうが仕事に対して真面目に考えている思います。
日本人の真面目の意味はひたむきに自分の仕事をするという点だけで
全体を見ているアメリカ人のそれとはかなり違うんじゃないでしょうか?
うちの会社は違うよという人もいるかもしれないけど、
その会社は人を育てられる良い会社だ、とおもいます。
週一に一時間だけそういった時間を設けるだけで長期的にプラスになるのに。
なぜ日本でそれができなかったのか悔やまれるな~。
僕も何かを考え付いたときいつも同じ Max user のA先輩に話します。でもほかの同僚はちょっと…
返信削除MAYAユーザーだから興味ないだろうとか、MAX user だけどもっといい方法を知っているだろうとか、気楽にShareできるのはA先輩しかいません。
それでちょっと気になるのは、Enviromentチームの皆さんが自分のテクニックを発表する時、そんな不安とかありませんか