来月日本から元同僚の方がCinematicsのエフェクトチームに入社する予定。
僕がスクウェアに入社して一年ぐらいでやめてしまわれたので
会うのは4、5年ぶり?Welcome to USA!!
そこで僕も苦労したアメリカのビザ申請から取得までの流れをブログのネタを稼ぐために
長々と数回に分けて書いてみたいと思いますw
(ちなみに僕が知っているこの情報は当時のものです。)
第一部 初動捜査 あくまでも数年前の情報だよ編
話をさかのぼること数年前・・・
当時アメリカで働くことに本気で覚醒した僕は手当たり次第にResumeやDemoreelを送っていた。
その時はModelerで募集しているところは全く無く、ほとんどのプロダクションはTDやFXの募集のみでした。
それでもいいからダメもとでアメリカの有名なプロダクションにモデラーで雇ってくれと送りました。
そうすると2週間ぐらいで数通の手紙が届きました。
キタ━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!
無知な僕はマジでヤタとおもたです。はい。
でも内容を見てみると「今そのポジションは空いてないから空き次第連絡します。」
親切な会社はこういった内容の手紙を送ってくれます。
こういう場合はたいてい無理です・・・。
その時期に知り合いづてでSonyPicturesで働いていた日本人の方を話す機会があり、その当時のプロダクションの雇用やビザについてこんなことを話してくれました。
その当時はロスのプロダクションは忙しくデモリールを見る機会すらないかも。
同じデモリールでもいいから何度もしつこく送って「デモリール届いた?」みたいな内容のを送るのも良いかもしれない。
けど、よほど会社が暇なときか、人を大量に雇っている時期で人事の人数を増やしている場合とかで無い限り2週間以内に返事があることはほとんど無く、1年前に応募した所から連絡が来るというのが普通だよ。と。
ビザについてはこんなことも・・・
日本人がアメリカで働くときに一番重要なのはビザで、僕が永住権保持者でなくビザが必要な場合は自分がどのビザを取得できる可能性があるのかを調べておいたほうが良い。
それは会社からオファーもらってもビザが取れ無く雇用の話が無くなったというのは本当に良くあることで、特に小さなプロダクションだと雇ってもいいけどビザは自分で取ってね~、とかもあるためだと言う。
それとビザの種類によっては今会社から連絡があっても働き始めるのは半年以上先。
だから会社はその半年の間に自分以上のモデラーは現れないと判断したときにビザが必要な人を雇うみたい。
しかもビザの取得には会社は一人当たり80万近く払うので日本人はものすごく条件が不利なんです。
だから他の応募者よりもかなり突出した目立つデモリールを作らなければならないんですよ。
アメリカの大手はどうしても日本から直ではいるのは、こういったビザの関係もあり厳しい。
その方も最初はカナダで2年働いてからアメリカに来たそうです。
その方:「アメリカじゃないとだめですか?イギリス、ニュージーランド、オーストラリア、カナダとか日本人は入りやすいですよ。」
おいら: Σ(゚Д゚;)
おいら:「・・・ま、まじっすか?その発想は無かったです・・・。(´・ω・`)」
衝撃でした・・・、そういえば当時CGといったらアメリカだろうとミーハーな考えだけでアメリカの会社を選んでました。
( ´,_ゝ`) <Love America
そっから他の国も視野に入れた会社探しが始まったのでした。
(でもサーフィン好きのおいらはカリフォルニアの海が近くてあったかい所を重点的にピックアップ・・・、でもオーストラリアも良いな~なんて思ってた。成長しろ!俺!!)
第二部 なぜ覚醒したの?編 に続く。m9( #`Д´)ドギャーン
0 件のコメント:
コメントを投稿