前回の続きで、もはやビザの話はどこへ・・・。
今回とさらに次回はおいらの渡米経緯になってしまったので、別にいらない回かな・・・。
第二部 なぜ覚醒したの?編
もともとCGを勉強し始めたころから海外で働くのが目標としていて、スクウェアに入ったのも
海外で有名だし、技術も高く、海外へのステップとして働くのが目的でした。
(学生時の話もそのうちしようかな、書くネタが無くなったらw)
時はさかのぼること200X年、僕らはVW初のDVD作品を作っておりました。
そのとき何を思ったか当時のブリザードからVWに働きに来た外国人がおりましたとさ。
ここでは本人もお気に入りの呼び方でせっちゃんと言っておきましょう。
ある日の朝
おいら(24):「ジーザス、、、金髪のイケメン外人がおるやんけ、、、。」
せっちゃん(27):「ないすとぅーみーちゅー、どもはじーめまして今日から働きます。」
おいら(24):( ̄□ ̄;)
せっちゃん(27):(゜Д゜)?
なぜかせっちゃんは日本語が喋れました。本人が言うにはきっかけは空手道場の先生に教えてもらったんだとか、、、。まじ?ワックスかける、ワックスとる的な??
せっちゃんとおいらは仲良く同じEnviromentチームで働いていました。
今思えば彼はとても真面目で責任感も強い、青い目の侍でした。ニコラスペタスでした。
でもDVD作品が終了した後、せっちゃんはブリザードに帰ることに。
本人はもっと日本にいたかったといっていましたが、大きな理由に労働環境の違いがあったとおもいます。(おいらもこっちにきてその違いを肌で感じてます。それについてはまた別の機会に。)
その1,2年後、ある日突然せっちゃんから連絡が・・・(せっちゃん部分はリアルにしてみましたw)
せっちゃん(29):「SuzukiはCalforniaにくるBlizzardではたるくきょうみがあるだと思いました。とくにきょうみがあったらなるべる早くおしって下さい。」
おいら(26):「あるあるねーよ、・・・いや全然あるよ!!!」(なぜ俺??と疑問に思いつつ)
せっちゃん(29):「後は英語心配しないです。BlizzardはSuzukiやとたらさいしょうはあなたたち英語のりょうくきにしないです。そしてBlizzardはも夜英語クラスに行けばねらんをはらう。じゃあ、早くへんしんしてください。日本語メルも大丈夫よ。 後で、かこいいすぎるはく人さまセッチャンです」
この時ブリザードに誘われたのはおいらともう一人先輩のライティングの人の二人で、忙しいスケジュールの中、こっそり休みを利用してデモリールを持ってアメリカに行きました。
今思えば二人同時に同じ日に有給を取るなんて異常行動wこっそりと怪しすぎるw
せっちゃんと久しぶりの再会、社内見学でびっくり、会社専用のシアターがありまして、ビリヤード台もあった様な無かった様な?とにかく何もかもが新鮮でした。
そしてブリザードでの仕事の話に・・・、せっちゃんに説明されたのが僕のポジションであるモデラーは当時、背景もそうだけどキャラも作らなければならないと・・・。
Σ( ̄ロ ̄; ガーン!そこは分業じゃないのね・・・。
おいらのデモリールにはもちろんEnviromentとpropの映像しか入ってない・・・。
というかキャラ作ったことねー死・・・。これは詰んだか?
ところが時間があるときにオークのようなキャラを作ってメールで送るという流れに。ぎりぎりセーーーッフ!!!
しかし日本に戻るとそんな時間も環境も用意されているわけでもなく、キャラをやらなければならないということにも抵抗が・・・。
安西先生・・・もうダメぽ。
そんで結局せっちゃんに今回は色々してもらったのにごめん、と。・・・まじでごめんね。
ちなみに一緒にいった先輩は無事にビザを取得し渡米いたしました!! (T-T)/~<いてら~
その時のアメリカへのチャンスを自ら棒に振ったのをきっかけに英会話に通ったり、海外の情報集めたり、さらには英語でのresumeやcoverletterを作成、demoreelを常に最新のものに更新したりしてました。
それが第一部への出来事へ、というわけです。
第三部 世紀末救世主伝説!!編 に続く。m9( #`Д´)ドギャーン
ありがとうございま~す。
返信削除つかブログやってたんですね。
更新楽しみにしてます!!